100109後ろ姿

トモさんが幹事してくれて、新年早々砂々良で着物飲み会を開催できた。
まずは集まってくれたみんなの着物姿を思い出せる限り書いてみる(間違ってたら教えてね)。

トモさん。柄と柄の合わせ技がほんとに上手。半襟にあの柄物を持って来てまとめられるのはすごい!羽織は背中から裾にかけての絵が大人っぽい。草履は自分で誂えたというカラフル市松、桃色の足袋を合わせてるのにうるさくないのもトモさんの力量ね。

ナオさん。おばさまから譲り受けたという小紋。赤い小花模様が娘さんぽくてかわいい。たまご色の鞠の刺繍帯、帯締2色使って、帯揚が穏やかな若苗色で、ほんわりしていい感じ。ボブにしてから似合う着物が増えたよね。

とき緒さんは年末と同じコーデ(お母様の柿色の小紋、納戸色に蝶のポイント柄の帯)お祖母さまの絞りの着物地で仕立てた手提げを持ってた。着物地ってこうやっていろんな形で長いこと身近に置けるのがいいね。

カホさん。もとは子供用だったというモダンな幾何学模様の着物を仕立て直したもの。本人は「派手じゃない?」としきりに気にしていたけど、派手すぎることはなく、かわいく華やかでKさんに似合ってる。着物が派手だからと半襟は白、帯も黒で抑えめにしたらしい。足し算引き算が上手な人。ヘアメイクもいつも凝っていて、今日もみんなから絶賛。

Sさん。今回ささら初参加。お姐さんな粋なコーデが似合う美人さん。今日も黒地の着物に黒地に白抜きの小花。帯とか羽織とかよく見なかったんだけど、着付も髪型(柔かい夜会巻きみたいなまとめ髪)もご自身の雰囲気にはまってて美しい。よく呑み、よく食べ、すてきなかた。


そんな着物で勢揃いの華やかなテーブルに、丹波の黒豆・鯨さしみのお通しから、リクエストした「生牡蠣、カキフライ、あん肝、ふろふき大根、はまぐり鍋」が次々とやってくる。
おいしいものの話とか、着物の話とか、近況とか、お正月に会った親戚の子供たちの話とかして、11時くらいに鍋を食べ終えた私たちはお腹いっぱいすぎて、しばし放心(笑)。
マスターが帰りがけに出してくれたあんぽ柿を別腹に入れて帰って来た。
楽しかった!
〈2010.01.09〉
着物  亀甲の小紋(ママの)
帯   白い牡丹と赤い扇刺繍名古屋(wing)
帯締  三色マーブル(ママの)
帯揚  ターコイズ地に芭蕉布みたいな葉模様の端切れ
半襟  生成り 羽根模様(祖母の)

100109帯回り 100109 羽根半襟

1月は梅でしょってことで、一つ前の誕生日にとき緒さんがくれた赤い梅の手拭と、さっちゃんがくれたちりめんの梅模様のバッグ。

ナオさんが「こもちゃんは明るい色いいね!わたしこもちゃんが明るい色の着物着てるのすき。」と言ってくれた。亀甲に羽根柄で奇しくも「鶴亀」。新年会に丁度よかったね。


料理とおしゃべりに夢中になって、またみんなで写真撮るの忘れちゃった。
途中まで一緒に帰って来たとき緒さんとは別れ際に、恒例のツーショット撮影を。
100109 とき緒さんと 100109 とき緒さんと2
とき緒さんの薔薇柄の羽織はwing新年会で手に入れたとのこと。
右はコートを着た写真。わたしはロバっぽい柄の道行。とき緒さんは赤の道行。
そうそう、わたしが誕生日にプレゼントした半襟をつけて来てくれてた。左右で色が違うのって面白い感じになるね。


みなさん、楽しい時間をありがとう!
今度こそ、みんなの着物姿を撮る時間を設けよう。