鬼姫◎スナップ写真集8 スタッフ陣その2

衣裳 竹内陽子さん。(竹内衣装)
『少女椿』の2039年の親方の衣裳に始まり、今回も参加。プランのみで実作業はあまりなかったようだけど、竹内さんの衣装は大好きなので、一緒に仕事できてうれしい。
今回のじゃないけど写真載せちゃう、陽子さんごめん小さくしとくから(笑)
あはは何年前だこれ?あ、飯塚さんと出会ったA・P・B-Tokyoの『寺山修司コレクション2』だ。

衣裳 石井幸さん。
いちごんが「さっちゃんの仕事が丁寧でね・・」とよく褒めていた。
慣れない現場でどう振る舞っていいかわからなかろうに、大量の作り物と、本番中はお洗濯とか作業量が物凄かったのに殺伐とせず、ほんわりとした雰囲気を崩さなかった。写真は衣裳を干して帰る、の図。この量のお洗濯は完全に力仕事。おつかれさまでした。

衣裳 おねえやんこと大島朋恵さん。
土日がっつり来てくれた。スタジオ稽古の初日も。UM-アム-の踊り子の日で、居たのは短い時間だったけどおねえやんが来てくれてみんながどんなに癒されたか。
楽屋で大島さんが蘭の血塗れ衣裳を洗ってる姿を見つけて激写。3年前もこうやって自分で洗っていた(このあと、握力だけが弱点のおねえやんを助けるため、常川さんとわたしと三人がかりで絞ったのがいい思い出)。血塗れの指を見る二人の写真。
あたたかく見守ってさりげなく助けてくれる、みんなのおねえやん。
パンフにも書いた通り、私は初演の6ステも繰り返す輪廻の一回と捉えているので、この稽古・本番中、何度も前世の、大島さんの蘭を思い出していたよ。
必ずまた会おう、愛している。

衣裳 いちご。
俳優をちゃんとやりたい、でも衣裳もやるってことで大忙しだったけど、弱音を吐かず誰かの袖がほつれれば奪って縫い、誰かが血玉ポケットつけたいと言えば(私となっちです)ゴムつきのいいのをミシンでつけてくれ、糸切りばさみを失くされて怒り(←借りたものは元の場所に返そう)、せっかく作った雑魚面3つを却下されても怒らず、衣裳のいちごんは八木さん曰く「尽くす女」。うん確かに。
ステージごとにあの量の白装束を洗ったり乾かしたり配ったりの大奮闘。つかの間の休息をとる衣裳さんをもう一度ご覧ください。まるで少女だ。

メイク みさおちゃん。
『少女椿』からのメイク、みさおちゃん。今回は各々出来る所までやり、手直し全般と難所を助けてくれるという位置。出演者17人、楽屋もあちこちに散っててみんな勝手なタイミングで「ドライヤーある?」だの「まつげつけてください」(←わたし)だのやいやいやってきて大変そうだったが、一度も声を荒げることなく、時間があればあちこち回って危なそうなところに声をかけてくれてた。わたしだったら「ちょっと!待って!!!」って絶対一日何回も云うレベル(笑)。毎日ほんとにありがとう。

舞台美術 弓野亜希さん。
初舞台美術だったはず。「紅葉の旗を作る」と聞いたときから狙っていたのだけど、わたしの絽の着物にも同じ紋を入れて欲しいという急なリクエストを「あっ、いいですねそれ!」と快く引き受けてくれた。余計な仕事を増やしてるのに、嫌な顔どころか「おもしろい」と言って下さる、そういう共同作業はうれしい。

殺陣 西脇顕一さん。
殺陣については書くべきことたくさんあるから別枠がいい気もするけど、書き出したらキリがなくなりそうなのでなるべく簡潔にここに書こう(なんだその前置き)。
初心者がほとんどの現場で、あの量の殺陣をやると聞いた時、無理があると感じたはず。
そこをどうにかして、本番を無事に乗り切らせる為に心を鬼にして指導してくれた。
(※中略)
この日、西脇さんが時間作ってゲネに来てくれてなかったら、初日はどうなっていたかわからない。
翌日の青鬼の初日も見たあとはいらっしゃらなかったのだが、「無駄にプレッシャーかけてはいかんと思って」だったそうだ。殺陣ついた人はみな、それぞれ思い出があるだろう。
(※予想通り長くなったので中略の部分含め別で紹介したいと思います)
CM制作 瓜田裕也さんは寡黙だが、細かい注文にもめげず、かっこいいCMを作ってくれた。会話あんまりしてないけど、きっと青い炎タイプ。
スチル 名鹿祥史さんは『少女椿』に続き撮影に来て下さった。
「東京人物画」にたくさん公開していただいてるので、左サイドバーのブログテーマより「廻天百眼」の項から見て欲しい。
(※2012/8/1メモ 容量オーバーでアーカイブ化してるとのこと。徐々に「WEB東京人物画」へ移動する模様)
スチル 田中流さんはゲネの写真を翌日、早速アルバムにして届けてくれた。(見られない場面がたくさんあるので)各シーンの様子をこうして見られて、本番に臨むにあたりとても助かった。
映像撮影 PLASTIC RAINSさんも『少女椿』から。複数台で撮ってくれるから、アップも押さえてくれてるはず!楽しみ。
映像撮影 大内晋次さん。急にお願いしたのにustream配信の2日間引き受けてくださり、かつ前日にも下見に来るという真面目さ!それで最終日途中から酷く腰が痛んだらしい(二階から撮影なので変な姿勢を続けるため)。しんじさんごめん。映画監督さんで、リンクは私が出演したショートフィルムのyou tubeに飛びます。
制作 新井茉利恵ちゃん、大久保佑一くん、天城凛太郎くんと、受付 稲谷なゆたさん、片岡永子さん、双山あずささんたち。
新井さんは受付周りを仕切ってくれて、大久保くんは舞台班で、ざっくんとたくさん作り物した。
マギーこと天城さんは、チラシ写真撮影で初めて会ったときから「で、できる・・・」とみんなに思わせた男。twitterでも活躍し、お客様から差し入れをもらう程人気者になった。稽古中はもちろん、劇場入りしてからも次々やってくる山のような用事を黙々とこなした。ていうか気が利くからどんどん仕事を見つけちゃって自らをより忙しくしてしまうタイプ。わたしも、みんなも何度も何度も助けられた。

我らが安心して本番を迎えられたのは、彼らの無言の尽力あってこそ。毎日あちこちに飛んだ血糊や、水浸しの舞台を拭いてくれた。バラシで大人数の漂白部隊が必要だったくらい飛んでたんだから(写真参照)。我々出演者が手伝ったのはほんの一部。当日制作の稲谷さんや片岡さん、あず山さんとはほとんどお話できなかったんだけど、受付客入物販と、制作まわりを助けてくれた。大雨の日の傘袋とか大変だったろうなあ。
直接みなさんに御礼云えてないから、この感謝をいまここで力一杯伝えたい。
(あと永子さん!戴いた木刀、これからも大切にします!)

脚本・演出 石井飛鳥さん。
俳優を信じてくれるのと、絶妙の悪ふざけのラインを引く人。
絶妙の…ラインか、これ? ホトギの衣裳を着たがった演出家。
もういちど『鬼姫』を選んでくれて、紅葉を生きさせてくれてありがとう。
百眼寮近くで打上げしたときに、お店のお姉さんが撮ってくれた2枚。
マギーなぜ白目(笑)
ひとまず人物紹介はこれまでー!

衣裳 竹内陽子さん。(竹内衣装)
『少女椿』の2039年の親方の衣裳に始まり、今回も参加。プランのみで実作業はあまりなかったようだけど、竹内さんの衣装は大好きなので、一緒に仕事できてうれしい。
今回のじゃないけど写真載せちゃう、陽子さんごめん小さくしとくから(笑)
あはは何年前だこれ?あ、飯塚さんと出会ったA・P・B-Tokyoの『寺山修司コレクション2』だ。
衣裳 石井幸さん。
いちごんが「さっちゃんの仕事が丁寧でね・・」とよく褒めていた。
慣れない現場でどう振る舞っていいかわからなかろうに、大量の作り物と、本番中はお洗濯とか作業量が物凄かったのに殺伐とせず、ほんわりとした雰囲気を崩さなかった。写真は衣裳を干して帰る、の図。この量のお洗濯は完全に力仕事。おつかれさまでした。

衣裳 おねえやんこと大島朋恵さん。
土日がっつり来てくれた。スタジオ稽古の初日も。UM-アム-の踊り子の日で、居たのは短い時間だったけどおねえやんが来てくれてみんながどんなに癒されたか。
楽屋で大島さんが蘭の血塗れ衣裳を洗ってる姿を見つけて激写。3年前もこうやって自分で洗っていた(このあと、握力だけが弱点のおねえやんを助けるため、常川さんとわたしと三人がかりで絞ったのがいい思い出)。血塗れの指を見る二人の写真。
あたたかく見守ってさりげなく助けてくれる、みんなのおねえやん。
パンフにも書いた通り、私は初演の6ステも繰り返す輪廻の一回と捉えているので、この稽古・本番中、何度も前世の、大島さんの蘭を思い出していたよ。
必ずまた会おう、愛している。
衣裳 いちご。
俳優をちゃんとやりたい、でも衣裳もやるってことで大忙しだったけど、弱音を吐かず誰かの袖がほつれれば奪って縫い、誰かが血玉ポケットつけたいと言えば(私となっちです)ゴムつきのいいのをミシンでつけてくれ、糸切りばさみを失くされて怒り(←借りたものは元の場所に返そう)、せっかく作った雑魚面3つを却下されても怒らず、衣裳のいちごんは八木さん曰く「尽くす女」。うん確かに。
ステージごとにあの量の白装束を洗ったり乾かしたり配ったりの大奮闘。つかの間の休息をとる衣裳さんをもう一度ご覧ください。まるで少女だ。

メイク みさおちゃん。
『少女椿』からのメイク、みさおちゃん。今回は各々出来る所までやり、手直し全般と難所を助けてくれるという位置。出演者17人、楽屋もあちこちに散っててみんな勝手なタイミングで「ドライヤーある?」だの「まつげつけてください」(←わたし)だのやいやいやってきて大変そうだったが、一度も声を荒げることなく、時間があればあちこち回って危なそうなところに声をかけてくれてた。わたしだったら「ちょっと!待って!!!」って絶対一日何回も云うレベル(笑)。毎日ほんとにありがとう。
舞台美術 弓野亜希さん。
初舞台美術だったはず。「紅葉の旗を作る」と聞いたときから狙っていたのだけど、わたしの絽の着物にも同じ紋を入れて欲しいという急なリクエストを「あっ、いいですねそれ!」と快く引き受けてくれた。余計な仕事を増やしてるのに、嫌な顔どころか「おもしろい」と言って下さる、そういう共同作業はうれしい。

殺陣 西脇顕一さん。
殺陣については書くべきことたくさんあるから別枠がいい気もするけど、書き出したらキリがなくなりそうなのでなるべく簡潔にここに書こう(なんだその前置き)。
初心者がほとんどの現場で、あの量の殺陣をやると聞いた時、無理があると感じたはず。
そこをどうにかして、本番を無事に乗り切らせる為に心を鬼にして指導してくれた。
(※中略)
この日、西脇さんが時間作ってゲネに来てくれてなかったら、初日はどうなっていたかわからない。
翌日の青鬼の初日も見たあとはいらっしゃらなかったのだが、「無駄にプレッシャーかけてはいかんと思って」だったそうだ。殺陣ついた人はみな、それぞれ思い出があるだろう。
(※予想通り長くなったので中略の部分含め別で紹介したいと思います)
CM制作 瓜田裕也さんは寡黙だが、細かい注文にもめげず、かっこいいCMを作ってくれた。会話あんまりしてないけど、きっと青い炎タイプ。
スチル 名鹿祥史さんは『少女椿』に続き撮影に来て下さった。
「東京人物画」にたくさん公開していただいてるので、左サイドバーのブログテーマより「廻天百眼」の項から見て欲しい。
(※2012/8/1メモ 容量オーバーでアーカイブ化してるとのこと。徐々に「WEB東京人物画」へ移動する模様)
スチル 田中流さんはゲネの写真を翌日、早速アルバムにして届けてくれた。(見られない場面がたくさんあるので)各シーンの様子をこうして見られて、本番に臨むにあたりとても助かった。
映像撮影 PLASTIC RAINSさんも『少女椿』から。複数台で撮ってくれるから、アップも押さえてくれてるはず!楽しみ。
映像撮影 大内晋次さん。急にお願いしたのにustream配信の2日間引き受けてくださり、かつ前日にも下見に来るという真面目さ!それで最終日途中から酷く腰が痛んだらしい(二階から撮影なので変な姿勢を続けるため)。しんじさんごめん。映画監督さんで、リンクは私が出演したショートフィルムのyou tubeに飛びます。
制作 新井茉利恵ちゃん、大久保佑一くん、天城凛太郎くんと、受付 稲谷なゆたさん、片岡永子さん、双山あずささんたち。
新井さんは受付周りを仕切ってくれて、大久保くんは舞台班で、ざっくんとたくさん作り物した。
マギーこと天城さんは、チラシ写真撮影で初めて会ったときから「で、できる・・・」とみんなに思わせた男。twitterでも活躍し、お客様から差し入れをもらう程人気者になった。稽古中はもちろん、劇場入りしてからも次々やってくる山のような用事を黙々とこなした。ていうか気が利くからどんどん仕事を見つけちゃって自らをより忙しくしてしまうタイプ。わたしも、みんなも何度も何度も助けられた。

我らが安心して本番を迎えられたのは、彼らの無言の尽力あってこそ。毎日あちこちに飛んだ血糊や、水浸しの舞台を拭いてくれた。バラシで大人数の漂白部隊が必要だったくらい飛んでたんだから(写真参照)。我々出演者が手伝ったのはほんの一部。当日制作の稲谷さんや片岡さん、あず山さんとはほとんどお話できなかったんだけど、受付客入物販と、制作まわりを助けてくれた。大雨の日の傘袋とか大変だったろうなあ。
直接みなさんに御礼云えてないから、この感謝をいまここで力一杯伝えたい。
(あと永子さん!戴いた木刀、これからも大切にします!)
脚本・演出 石井飛鳥さん。
俳優を信じてくれるのと、絶妙の悪ふざけのラインを引く人。
絶妙の…ラインか、これ? ホトギの衣裳を着たがった演出家。
もういちど『鬼姫』を選んでくれて、紅葉を生きさせてくれてありがとう。


百眼寮近くで打上げしたときに、お店のお姉さんが撮ってくれた2枚。
マギーなぜ白目(笑)
ひとまず人物紹介はこれまでー!