Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

日々雑記

羽野幸春先生のこと

2017年3月20日は、都立駒場高校時代の恩師・羽野幸春先生のお通夜でした。



青蛾館『中国の不思議な役人』本番2日目の深夜に、ご家族よりお知らせいただきました。
本番中唯一のマチネだけの日がお通夜で、本番中にもかかわらず列席できたのでした。
会場のウェルカムボードに先生の写真がたくさん飾られていたので、
列席できなかったみなさまにお見せしようと、そっと撮影してきました。
お会いした時はもう見事な白髪だった先生の若いころ。かわいらしいポーズ(笑)




羽野先生は担任でもなく、倫理の授業を受けただけです。
それでも、卒業してからも連絡を取っていた先生です。
訊けば「倫理」という科目がない学校も多いらしい。
最初の授業では、パスカルの『パンセ』の話をされました。
「人間は考える葦である」という一言は有名だと思いますが、先生はこの続きも教えてくれました。

人間は自然のうちで最も弱い一茎の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である。(略)
宇宙は空間によって私を包むが、私は思考によって宇宙を包むことができる。


発想の転換!たぶんその時わたしの口は「あ」の形に開いていたと思います。
掴みはばっちりというやつですね。それからわたしは倫理の授業が楽しみになったのです。


最も記憶に残っているのはギリシャ悲劇『オイディプス』の回です。
(詳しいことは割愛しますが)
父・オイディプス王が汚れとして追放され、弟のクレオンが王となる。
オイディプスの息子達は後継者争いをし、兄王子が敵国を率いて母国に攻め入り、兄と弟は相打ちで戦死。弟は国葬されたが、兄は逆賊として遺体を野に放置される。その処遇に対して、妹たち・アンティゴネーとイスメネ姉妹がどう行動したか…ということを話し、先生はアンケートを取りました。
「ここまでの物語を聞いて、クレオン・アンティゴネー・イスメネのうち最も誰に共感するか、理由もつけて書いてください。」
後日、廊下で会った羽野先生に「あなたのクラスで、クレオンに票を入れた女子生徒はあなただけでしたよ」と話しかけられました。わたしの中では断然クレオンだったので意外でした。次の授業で配られた集計表を見たらその通りで、いろんな考えの人がいるんだなあと知ったのでした。16歳の頃のお話です。

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近況報告とクリスマス


12/20
スペシャルな葉書が届いた。官製葉書なことも、この方らしい!
帰って、昭和さんの額のところに飾る。
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12/18
誕生日にいただいた手袋をおろし、来年の手帳を買いに行く。
今年の表舞台は終了したし、新しい一年が始まるのだ。
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12/20
通販の関係で、チラシを整理していた。

2013年
5月「われに五月を」シアターPOOで昭和精吾復活。
※ここからずっと倉垣さんと麻宮さんが手伝いに来てくれている。

8月『71歳 俺の寺山修司と天井桟敷〜涙ぐむ戦艦〜』ザムザ阿佐谷
「密航者」として倉垣さんが出演。

12月 トークショー「寺山さん誕生日おめでとうございます」ザムザ阿佐谷
山田勝仁さん・萩原朔美さん・森崎偏陸さん・昭和精吾。網走五郎さんが飛び入り参加。

2014年
8月 『力石徹告別式(再現)』練馬区美術館。
西邑さんが歌とアコギで出演。予約数が多くて、予定の部屋でできず、急遽ロビーで上演。

12月 昭和精吾誕生日公演『寺山修司をうたう』シアターPOO
西邑さんが再び出演。昭和さんにサプライズケーキを出したら照れていた。

2015年5月『寺山さんってなんだった?』シアターPOO
トークショー映像を上映し、追加トークを萩原朔美氏と昭和精吾で。

8月『寺山修司をうたう 〜思ひでの沖縄ジァン・ジァンより〜』ザムザ阿佐谷
最終公演となった舞台。原サチコさん・津田卓也さん出演もあって、蟷螂や月蝕の関係者のかたもたくさん来てくれた。


…こうして見るとあっという間だ。
このあと、12月にお別れ会。

そして2016年12月「われに五月を 第二章」となる。
麻宮さん・左右田さん初出演。倉垣さん再び、西邑さん三たび。
のぐち和美さんや稲川実加さんも声や映像で参加してくれた。
ありがとう。

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12/24
ここ数年、穴八幡宮で一陽来復のお守りをいただいている。
冬至〜節分の間だけ頒布しているお守り。
「古札はあちらへ」とのことでお返しするまえに新旧並べて写真を撮ったはいいが、
どっちがどっちだか自信なくなってすごく焦った(;ФωФ;)
一年お世話になりました。
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12/24
2013年のクリスマスカードの絵が出てきた。




2015年のクリスマスは麻人楽『幻夜』の稽古佳境。
「忙しいまりたん(こもださんは麻人楽では、実加りんに倣ってまりたんと呼ばれることもある)にもせめてクリスマス気分を味わってほしい」と歌鈴がかぶりものを持ってきてくれた。その心意気に打たれてかぶったまま稽古。集中してるからそれでも真剣に稽古したけど、「違う!」って首振ったトナカイの耳についた鈴が「ちりーん!」て鳴った時はさすがに笑いそうになる(笑)
おにいも巻き込まれて記念撮影。

ちなみに2014年も12/26が麻人楽初回だったから、クリスマスもチヒロさんと稽古していた。
今年はやっと解放できたけど、みんなのんびりしたかな?

みなさまメリークリスマス!

人生初骨折報告(※完治)


これはなんでしょう?
そうです、マイ鉄板です!


先日ちらっと「骨折のこと書きます」と予告したら
「心配なので早く記事を書くように」と各所からお叱りの声がありました。
ご心配おかけしてすみません(汗)。
いまは、というか、直後の本番も誰にも気付かれずにできる程度だったので大事ないです( ´ ▽ ` )



3/21の「くるみ割り人形」小屋入り前日の最終稽古の通しの最中のことでした。
段取りをかえたての群衆シーンで人と接触し、小道具の水晶玉の中身が床にこぼれました。ダンスシーンなので踏むと危ないから拾わなきゃ、と振り向いたら再度人と接触しそうに。それを避けたら右足を前のめりにひねりました。足の甲がぐねっと床に着く感じ。あ、痛いな、とは思ったんですがそのまま通し稽古をして、4人のダンスもラストの走りまくりの一連も無事に遂行。
しかし終わってから足をみたらちょっと腫れてて「おう…。」
骨折って吐くほど痛いって言うし、今日全然踊れたし、大したことないだろうとタカをくくって、そのまま稽古場撤収作業して帰宅。駅から自宅まで歩く時にちょっと違和感と痛みが。
その夜、家族だけには知らせておこうと撮影した画像、記事のラストに貼っておきます。一応きらきら加工したけど青いし丸い(笑)痛そうなの苦手な人はご覧にならないように。


翌日は仕込み日、幸い俳優陣は入り時間遅めだったので病院へ。
「骨折って吐くほど痛いって言うし、まあ捻挫だよね」と自転車をこぎ、劇場付近の整形外科で事情を話したら「ここ痛い?ここは?」とグングン押されて、「あー、変形はしてないけど、レントゲン撮っておこうか」。
「妊娠はしてない?」レントゲンてそんなこと聞かれるんだ…とぼんやりしながら撮影、数分待たされて診察室に戻ると「ここさ、わかる?ささくれみたいになってるとこ。折れてるね」と簡単に骨折診断が下ったのでした。

先生「小指のここが折れてるから。できるだけ動かさないようにして。安静にしてて全治3週間ね。」
まり「あのう…そこの芸術劇場でもうすぐ本番で、しかも結構踊ったりするんですけど…」
先「踊るの?うーん、動くと変な風に曲がっちゃったりするからなあ、それ休めないの?」
ま「もう稽古も終わってますし、昨日一応一通り動くことはできたんで」
先「じゃあとりあえず鉄板で固定しよう。」
ま「鉄板入れたら踊れないですよね。テーピングとかでなんとかなりませんか?」
先「えー、鉄板入れた方がよくない?」
ま「爪先立ちとかできないですよね?」
先「…。」
ま「テーピングとかで…」
先「じゃあ本番だけ外していいけど、普段は鉄板。小指をとにかく動かさないように。」

鉄板を添え木として足の裏にテープで貼り付けられ、その上から湿布をされ、さらにゴム状のサポーターでぐるぐる巻かれて固定される。

先「はい、靴下履いていいよ。名称書いておく?」

と、付箋紙にさらさらっと書かれたのがこれ。


『右第5中足骨(ちゅうそっこつ)頸部骨折』
そのあと毎日ゆるい靴下とムートンブーツで劇場に通うことになったのでした。
冬でよかった。


劇場から帰宅して靴下を脱いだら指が真っ青。サポーターをきつく巻いたらうっ血したらしい。
昨日より悲惨な見た目ぞっとして、おそるおそる爪先立ちしてみるが支障はない。
とりあえず翌日は場当たりだけで、ゲネは明後日、本番まで3日あるからなんとかなるだろう。
湿布して骨折にいい食材食べて、足を高くして寝た。
(足を骨折して入院してる人が足を吊ってるのはぶつけないようにだ思ってたけど、血が行かないように心臓より高くするのがセオリーなんだって。骨の周りの組織が炎症を起こしてるからなるべく冷やすために血を回らせないように高くするのだそうです。たしかに湯船入って血のめぐりが良くなってから立ち上がる=足に血が降りると、ガンガン痛かったもんね。)

本番は柔らかい靴でちょっとひやひやしたけど、変な折れ方をしてないせいか、柔らかい同士でまっすぐ踏まれる分には痛くないという発見。
関係者には黙ってた。知ったら気を使ってイレギュラーな動きが起きて逆に接触事故がありそうな気がした。
それにわたしはみんなに怪我をしないおまじないをする係(※)なので、それが骨折してると知られたら効き目が怪しまれるし(笑)。おまじないは本番しかしないので、わたしみたいな稽古中の怪我は保障外でいたしかたないのです。
※演劇を始めた高校生の時に知ったおまじないで、どの公演でも本番前、全員にする。最初は怪しまれるが、回が進むとみなさん自分から会いに来てくれる。わたしもやり残しあると心配になっちゃうので、ご協力ありがとうございます。



共演の田中美甫ちゃん(CHAiroiPLIN)と「私服おそろー!」って楽屋ではしゃいでいた仕込み日も、(なんかうれしかった!)


百眼衆のみなさん(廻天百眼の石井飛鳥さん、FOXPILL CULTの西邑卓哲さん、女優のなにわえわみさん)が来てくれてはしゃいだ初日も、(ありがとうございました)


テラヤマ・ワールドの笹目浩之さん行きつけのお洒落なバーで、共演の浅場万矢ちゃん(時速8次元)とウイスキーを飲ませていただいた夜も、(ごちそうさまでした)


「くるみ割り人形」終演2日後、麻人楽の流血シーン撮影してた日も、(おつかれさまでした)


骨折真っ只中でした(笑)。


麻人楽の関係者には4月1日の稽古再開初日に告白しました。去年の6月に手の指を折ってるチヒロさんは「(骨折の世界へ)ようこそ」と優しく手を差し伸べてきました(笑) 本番みたみんなが「全然わからなかった」と言うのでホッとしました。

いや、笑いごとではなくですね、
支障なかったつもりだけど、たぶん多少かばって初動が鈍かったり、少なくとも万全なら出たかもしれない120%の出力は出せなかったのだから、関係者様にもお客様方にも本当に申し訳ない気持ちです。
4月8日の麻人楽が終わって、演出の拓朗さんとプロデューサーの野口さんにも骨折してたことと、お詫びを言いました。お知らせしてなかった皆様にも、この場をもってご報告とお詫びをさせていただきたく思います。わたしがボヤボヤしてても公演が大成功できたのは、観客の皆様の暖かい応援による活力補給と、(知らなかったとはいえ自然に助けてくれたであろう)関係者の皆様のお心遣いの賜物だと思っています。ありがとうございました!



骨折することなく一生を終えられると思っていたのになあ。
骨折したことある友人には「骨折してからが本当の大人だ。」となぐさめ(?)られました。
10月には自転車走行中考えごとをしていて電柱にグーパンチして右手の中指の付け根を打ったり、
(ハッと気づいたら目の前が電柱で、慌ててハンドル切って、ブレーキ握りしめた右手が電柱に直撃したのでした。後から思えば、そのままタイヤで当たるか足を出してればよかったのかも。)
ここんとこぼんやりが多いので、気を引き締めます。

みなさんも、考えごとしながら歩くのは不慮の事故のもと、要注意ですよー!続きを読む

仲村弥生嬢との歴史を振り返る

※懐かしい写真たくさんでてきて長くなっちゃったので項目を分けました。
(元記事は2015.9.8「仲良しのこと(弥生ちゃんとごはん)


2014.11 SAI『イト〜展示する演劇』は父娘。
このシリーズ、弥生ちゃんは全部「タタリ」って役で、わたしと倉垣おにいとの娘。


2014.5 SAI『PARADE』は母娘。


2012.7 SAI『イト』再演は父娘。


順に遡ってみようか。続きを読む

仲良しの話(弥生ちゃんとごはん)

8/30の百眼の稽古が終わって帰る時、「今日全然こもださんと話せなかったー」と駆け寄ってきたので、一緒にごはんを食べに行った。
『BORDERS』と『屍のパレード』と続けて共演するので結構会ってるけど、みんなでごはんになるから、ふたりでゆっくり話すのは久しぶりだ。


(わたしの頼んだ担々麺に梅干しが入っていることに驚愕し、自分のねぎ抜きラーメンの前で嬉しそうな弥生ちゃん。)

いろんな話をしたけど主に作品の話をしていた。まじめか(笑)
帰ったらこんなのが上がっていた。


弥生ちゃんはメンション(@)付けずに「仲良し。」とか書くことがある。
稀に「わたしは叱られなくて済んだ。こもださんがバックについてるからだ」とか舎弟感をアピールしてくるので、「今度『パン買って来い』っていうからな」と返したら「えー」と言われた。(それはいやなのか。)



ん?この流れでのKEVINさんの名言あったな・・・(調べよう)。
見事発見。


この時わたしは「ほんの少し〜ずらしておきますね。」の一文に天才を感じたのを覚えています。2014年の4/20、麻邑楽が決まってるかどうかくらいの頃でしょうか。いや、むしろこの一文が麻邑楽やる決め手かも(嘘です)。

そういえば弥生ちゃん、少女椿スケさん役だっけ(わたし水戸黄門じゃないけど)。



弥生ちゃんに話を戻します。
9月一週目のいろいろを終えて、百眼稽古に復帰した今日のこと。
遅刻でそーーーっとドアを細く開けて中を覗いたら、弥生ちゃんが稽古場の奥からダッシュで迎えに来てくれた。満面の笑みで玄関のわたしまで駆け寄る弥生ちゃんに「猫か!」って言ったら「こもださんがドアの外うろうろしてる時からわかってたよー」って、足音を聞き分ける賢い飼い猫のようじゃないか。(…むっちゃ可愛かったです。)
弥生ちゃん、わたしの飼い猫役もやってるね。


2013.9 SAI「SHUJI TERAYAMA#13」で書物の国のアリスと飼い猫のけむりというコンビの時。


うちの猫(リセッシュ)に瓜二つだった。続きを読む

白黒猫との交流記

近所に、むっちゃ話しかけてくる猫さんがいる。
1年前、通い猫にゃー氏と別れの挨拶もできずに引っ越してきた当初に話しかけてくれたのがこの子。


3/26夜

しゃがんで話していたら、ついに腿に座られる。
座り心地のいいところを探して足踏みしたので、ニーハイだったわたしの絶対領域に爪痕を残した(比喩でなくて)。


3/28昼

昼間に遭遇。
「あれ?!明るい時に会うのめずらしいよね???」くらいの勢いでガンガン話しかけてきた。
電車の時間があったので「今日は時間ないから行くね」と言ったけど、しゃがんだら迷わず乗られた。



4/25
友に上の写真を見せて「生まれ変わるなら縞縞のしっぽの長い猫と心に決めていたけれど、
この子のせいか最近、白黒(下が白の靴下猫)もいいなと悩み始めています。」と言ったら、ほんのり気の毒そうな顔をされた。



5/17夜

連れがいるときに遭遇。当然猫さんはいつも通り話しかけてくる。
いや、「誰?それだれ??知り合いなの???」みたいなテンションでいつも以上にすっごい喋って、挙句やっぱり乗ってきた。知ってる人の前で猫に乗られるのを見られるって…(笑)
苦笑しながらも写真を撮ってくれました。


5/21夜

終電で帰った夜道で、いつもより遠くから「にゃーん」て声が掛かりダッシュで登場。「ねえねえこないだの誰なの?」かなあ、いつもよりたくさんしゃべりながら、当然の顔で腿乗り。2m離れたところに白茶のお友達を発見。白黒猫さんとふたりで見ているとトコトコやってきて、足元に座る。猫パラダイス!両手に猫!!

懐かしい人との再会(ひと?)

六本木CROWからの帰り道、ものすごいビル風に吹かれながら駅前まで歩いていたら、目に入った巨大な影。
かつての恋人と再会しました。
(なにもこんな格好の日に…!)
むっちゃ清純な白ワンピースの時分にプロポーズされて、父に挨拶に実家まで来てくれた恋人、
・・・ひと?いや人ではないな。


劇団離風霊船の名作『ゴジラ』。
高校3年生の文化祭で、ラブストーリーのヒロイン・弥生さんを演じました。
ゴジラの大きな手のひらに乗せてもらって「あそこに、私の出た小学校があるから右足置いてー!電柱踏んじゃダメー!」とか大声で誘導しながら実家に挨拶に行ったのです。父には強く反対されましたっけ。懐かしい。弥生さんは清純だけど小悪魔でした。

小悪魔とはいえ、当時は白いワンピースが似合う清楚なお嬢さんが、
今日はなにしろこんな ↓ でしたので(笑)

彼と別れてからの、長い年月を思いました。
弥生さんも大人になったもんだ。

当時ゴジラ役だった(着ぐるみではなく俳優がスーツで演じます)坂本くんにお知らせした。
「六本木行ったらゴジラがいたからツーショット撮ったの!残念ながら都合によりむっちゃアダルトな格好でして、弥生さん感が…ないですが…」
案の定「こんなの弥生さんじゃない…(泣)」て返ってきたけど(笑)。

実物の1/7スケールで頭部だけで4m。おっきかったです。
六本木に行ったら見てみてね。(去年は芝生広場にバストアップくらいでいたらしいです。下記参考ページの写真は去年のゴジラさん。)


ROPPONGI ART NIGHT 2015
MIDTOWN meets GODZILLA 〜 RETURNS 〜
日時 2015年4月23日(木)〜5月24日(日)
場所 東京ミッドタウン プラザ1F 外苑東通り沿い
協力 東宝株式会社
(引用元 http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2015/artnight/#godzilla



吹きすさぶ強風の中、ゴジラさんと。
高校の上演時の写真実家にあるかなあ。

御礼参り

元旦は例年通り赤城神社にお詣りしたが、氏神さまへの初詣ができないまま鏡開きを過ぎてしまった。
明日やっとという日、目にしたのが「御礼参り」という言葉だった。
そうだ、初詣のたびに今年のことをお願いしてくるけれど、願いが叶いました、ありがとうございました、と御礼をしたことがあっただろうか。
去年の初詣で何を願ったかすら定かではないが、母も元気で、わたしは人にも仕事にも恵まれた1年を送ったのだから間違いなく守られたのだ。御礼を言って、お願いをしてきた。

初詣先ではおみくじを引く。いいとかわるいとかよりも、なにが書いてあるかが重要だと思っている。
慌てず、まっすぐ、目の前のやるべきことをしっかりやっていきます。

昨日今日と、特別な友人ふたりからうれしい報告があった。
仕事のことで「面白い仕事入ったよ」「いい結果出たよ」という内容。
年明けからよい報せをもらえて、縁起のいい一年になりそうだ。

(ですので、それにまつわる所にも、ひそかに御礼を言って来ました。ありがとうございます。)

あけました

2014年ありがとうございました、という記事を書かないままに年越しを迎えまして、
ある友人に「一年を振り返るべき日の大晦日に仕事なぞするからです」と苦言を呈された訳ですが、来年は12/30までにそれをやって、悔いなく大晦日は余生として過ごそうと思います。
つまり、2013年末の自分的格言「12月はないものと思え」に2014年末さらに追加されたのが「大晦日は余生」です。11月末までにいろんなことを整理して、12月はその足りなかったところを余裕でこなす月にした挙句、12/30までにまとめ記事を書く。それが2015年のわたし(の予定)です。

(誰だ今「また言ってる(笑)」って思ったのは!)


年越し後恒例の初詣にて、おみくじを引きました。なかなかよかったです。
計画性を持てば、強気で吉、といった感じでした。


あけましておめでとうございます。
年賀画像は最後の仕事の合間に撮った最新写真で作ることにしていますが、
去年はアムの踊り子で白い衣装だったからまだしも、今年は衣装の赤黒さと初詣用の防寒・黒いメーテル帽によって、「謹賀新年」て書いてもクリスマスカードに見える罠に陥って、まだ完成していません。
ひとまず、2014年の舞台でひつじ役(みんなに「ねずみ」って言われまくったけど羊なの!)の楽屋写真にて、ご挨拶を。また、書きます。みなさまの新年が、すてきな一年でありますように。



言えなかった言葉を夢の中でも探していた


わたしは高校生の時、長い手紙を書くようになった。
前にも日誌に書いたかもしれないが、同級生のあきちゃんと朝手紙を交換し、その場で読み合い、続きを話し、なんならそれでは飽き足らず帰りに駅まで一緒に歩いてホームでも話し、帰ってまた続きを手紙に書く……そんな時期があった。ひとりじゃない思考。交じる、混ざる。お互いの字を見すぎて、筆跡すら似てしまうくらい。
(LINEのない時代でよかった。きっと死んでしまう。)


手書きの手紙って、程度の差はあれ、だいたいラブレターだと思う。
文字ってその人がすごく現れる。PCもメールもこれだけ普及した今は手書きの文字を見たことない人もいるけど、筆跡は顔みたいで、以前はその人の筆跡をはっきり覚えていたものだ。

あきちゃんとも今は滅多に手書きの手紙の交換はしないけど、今年の頭、久しぶりに書きたくなって書き始めた。けど、久しぶり過ぎて(かつ長くなるので)、書き終わらなくて5月の引越しを迎えて、新居に着いてから続きを書いて、半年経ったところで書き上げて送った。画像はその手紙。そしたらあきちゃんの住所が変っていて、戻って来た(笑)。どれだけ手紙送ってなかったんだ。(「手紙送ったよ」→「えっ住所どこに送った?」ってやりとりがあったので、返送されてくるのは分かっていて、無事に新住所に送り直しました。)(そしてあきちゃんも返事を書き始めたが書き終わらないと言ってたから、うーん、来年までには届くかな?気長に待つことにする。)

手紙は、性質上タイムラグが生まれる。
マスターが「あんこ椿は恋の花、の歌詞の”三日遅れの便りを乗せて”って意味わかるか?船便だからだよ」と教えてくれた。そこまで悠長ではないけれど、郵便を使うのは急ぎの用事じゃない時だ。
たぶんそこに書かれるのは、少し未来まで変らないと思えることなのだ。
生きていたら思考は日々更新されるけれど、それでもいま不変だと思えるものを書き残す。
書き残す…手紙はいつも過去のあなたから来て、読むわたしはいつも一歩遅れる。それは遺書に似ている。読書もそう。だから読まれる手紙は、しあわせだ。続きを読む
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