昭和精吾事務所BAR第六夜、ありがとうございました。

この日もイッキさんが仕事でオープンからは居られないとのことだったので、あの優秀なチーママ・伊勢参さんに打診したのですがご都合つかず、なんと赤髪の用心棒こと西邑卓哲さんが、バーテン経験ゼロでカウンターに立ってくれることに(笑)
結果的にはイッキさんが予想外に早く到着したので小一時間ではあったけれど、助かりました、感謝!(御礼は賄い)


<食欲の秋・カップラーメンナイト>と告知し、こんなご案内を出していた。




(「お土産歓迎」は「おすすめのカップラーメン持ってきてね」という心算だったけれど、お差し入れをいくつもいただいてしまった。お気遣いありがとうございます。)

ミニステージのゲストは、りくろあれの大島朋恵さん。
数年前、ふじみやたくとこもだまり(即興朗読ユニット)名義で大島さんを迎えて朗読した、廻天百眼の舞台『鬼姫』から派生した作品を急遽再演!



9/25 昭和精吾事務所BAR 第6夜 ミニステージ
短編朗読「鬼姫-約束の血」


20190925鬼姫朗読

「逝きましょう。」「愛している。」

[出演]
蘭/サホ:大島朋恵(りくろあれ)
紅葉[くれは]:こもだまり(昭和精吾事務所)

即興伴奏:西邑卓哲(FOXPILL CULT)

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原作:石井飛鳥(虚飾集団廻天百眼)
構成・脚本:こもだまり

照明協力:イッキ

[TEXT引用]石井飛鳥「鬼姫」「少女椿」(虚飾集団廻天百眼/戯曲)/ゆきや「君を待ち望む」「千年前の物語」「共に生けぬ因果は運命」(pixiv/百眼二次創作)



「鬼姫」という舞台は10年前、廻天百眼初出演であり、大島さんとの出会った舞台。
その時演じた役「紅葉(くれは)」があったから、わたしはいまも廻天百眼に出ているのだと思う。大島さんとのいまの信頼関係も、この時に舞台上で蘭と紅葉として出会ったからだと思っている。
そのくらい、なんていうのかな、思い入れのある大切な作品で、それは久しぶりに台本チェックで読んでPCモニター前でボロ泣きするほどで(自分で数年前に構成したのに、だ)。

そんなわけで、蘭と、そして紅葉の先代の王であるサホ姫(この人が蘭に生まれ変わる)と、前触れもなく(まるで前世の恋人と横断歩道ですれ違うみたいに)出会えて、とてもしあわせだった。
いまは、しあわせな記憶を夢でみて目が覚めた朝みたい。
石井さんにも、ありがとう。


11月4日りくろあれ企画の『弦月音-ユミハリネ-』へ客演決定を、ステージ後に発表。
6月の昭和精吾事務所公演『水鏡譚』(「糸地獄」パート)に声の出演していただき、
次はわたしが大島さんの主宰する りくろあれに赴く。よい交流。
そして肝心の<カップラーメンナイト>の方は、7時台まで誰一人食べないというまさかの展開。これは企画倒れか…と諦めかけていたが、ミニステージが終わったあとの9時台に一挙に注文が。湯沸かし待ちになるほどに。

ステージのあとに落ち着いて食べようと思っていたのか、その時間がお腹が空く時間帯なのかはわからないが、とにかくカップラーメンナイトらしくなった。
そしてわたしがラーメン後にはごはん投入したい派なので用意していた小さめの白飯おにぎりも男性陣には好評だった。

企画成功にご協力くださったみなさま、ありがとうございました!


[本日のお迎えメンバー]
こもだまり/大島朋恵(りくろあれ)&モバシロ/イッキ/西邑卓哲(FOXPILL CULT)


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==Twitterより